おいすー。
前回のエントリーから一ヶ月近く経過して賞味期限もとっくに切れてますが続きを書いてきます。
ほら、腐りかけのほうがおいしいって言うじゃん。うん。
そんな感じで。
BUG Explorerという土台を基にDemigod Booomを組んでいきました。
いつもならデッキレシピどーーん、採用したカードについてつらつら書いてきましたが、やっぱりデッキ作るのにあたり大事なのは過程だと感じたのでまずはその過程を簡単に。
特筆することはありません。このデッキの根幹です。
対コンボデッキ、UW系の奇跡スペル、その他諸々を見据えるとWillは必要だと思いました。ブレストは複数枚引いてしまった亜神を戻したり、ハンデスから逃げたり。
さて、ここからはブルーカウントも頭にいれなくてはなりません。
前回挙げた亜神ブーーンが抱えていた脆弱性を克服する為の2種。
《精神を刻む者、ジェイス》に関しては別のベクトルから勝ちを狙え、《破滅的な行為》とも相性がよく、何より相手のジェイスを殺せるというのが採用理由です。
《老練の探検者》のランドブーストから《精神を刻む者、ジェイス》という動きは自分も、それから相手もできてしまうので。
ここまででBUG ExplorerDemigodの土台ができあがりました。
これに最低限必要なランド22枚を加えると51/60
あと9枚で肉付けを行います。
まずブルーカウントが圧倒的に足りていません。
加えてドロー操作も欲しいところ。
一枚のキーカードを探すには《思案》が一番強い。
《師範の占い独楽》はNic Fit御用達のカード。どっしり構えるデッキにはぴったり。
コントロールと当たると独楽の差というのが本当に大きいですし、継続的に3枚見ていけば必ず《直観》が見つかります。
さて、ここまできてやはりブルーカウントが少なく、Delverが相変わらず止まらなさそうなのでDeed設置まで耐えうるカードが欲しい。
最低限のブルーカウントを確保しつつ、ピン除去と疑似除去を加えました。
《悪意の大梟》はスーパー《花の壁》。ライブラリーを掘り進めつつ相手の生物と1:1交換は素晴らしい。
これに除去や火力を撃ってくれるならそれはそれで美味しい。
《突然の衰微》は限られた枠で受けを広く取りたかったので。
最後に
亜神だけでは対策されると打点足らずで負け兼ねないので、叩き付けたら勝ちなカードを加えました。
メイン61枚は仕様です。
こうして出来たのがこちら。
あとは土地配分を決めてメインボードは完成です。
これくらい。
こんくらい。
最低限《老練の探検者》が2回死んで仕事が出来る数です。
(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)捻出用。基本土地5枚からでも亜神キャストできる。ステキ!
最強の土地。
以前のように直観ブッパはする事が無くなったのでこの枚数で十分。あくまで保険。
正直なところ土地配分は永遠と一人回しをしながら足したり引いたりしたので、こんな感じとしか言えないのが残念です。
最後に、調整を重ねていくうちに《永遠の証人》が欲しい場面があったので《復讐の亜神》の4枚目と差し替えました。
具体的にはハンデスが辛いとき、使用済みのDeedや除去を回収したいとき、一度撃ったWillをもう一度構えたいときetc…
非常に丸い。
こうして出来たのがこちら。
メインボードは概ね満足いく形となりました。
途中で入れた《永遠の証人》も狙い通りの働き。
《復讐の亜神》が3枚になったことで、1枚ハンドに入ったときに《直観》が撃ちづらくなったのは少々残念。
次にサイドボードです
まずは墓地対策。本来ならば《虚無の呪文爆弾》あたりを採るのが最善ですが
、コンボデッキ対策も兼ねてこちらに。《根絶》でない理由は相手の《外科的摘出》に対して最悪フィズらせることができるため。
まぁごく稀なケースを想定して採用するのはいかがなものかと最近自分でも思います。
コンボ・コントロール用。このデッキではサイド後にカウンターを増やすというアプローチは厳しいと判断したためサイドからはメガハンデス戦略をとりました。
ヴェンディはクロックも兼ねる優良生物。特にサイド後はどうしても直観ルートが難しいので打点不足になりがちです。
追加の除去。PWにも触れるのはえらい。
必須だと思います。3枚採ってもいいかもしれません。
ショーテルデッキはサイド後に白力線を入れてくるのがほとんどだと思います。
そうなるとこちらのサイド後メガハンデスプランが台無しです。
役割がパルスと少々かぶっているので、あちらを別の軽量除去に変えてもいいかもしれないです。
色々な方が疑問に思ったこのカード。サイド後のクロック増強と、バーン相手に勝てるビジョンが見えなかったため採用しましたが、無いわー思ったり。でも未だに使ってます。
《台所の嫌がらせや》《スラーグ牙》…わかりません。
やりすぎた感は否めません。
まぁごらんの通りサイドは調整不足ですね。面目ない。
in/outに関しては腐るカードがはっきりしているのでやりやすいかと。
《直観》は大体2枚程outすることが多いです。
長くなりましたがこんな感じでデッキを組みました。
採用しているカードについて個別の解説はまた別の機会にでも。
最後に前回のエントリーで質問頂いたのでそちらに答えようと思います。
Q.亜神キャストするのに黒黒黒黒黒が必要なのに青/緑ダブルシンボルのカードを運用するのはキツくない?
A.大丈夫です。ただ《血染めの月》を張られるととたんにダブルシンボルを捻出できなくなりますw
亜神キャストに関しては《Lake of the Dead》という究極の保険があるからという理由です。
最悪沼2枚が場に残れば亜神をキャストできますし、それを行うのは大体相手の行動を捌ききった後ですので、序盤に色の合わない基本土地を持ってこようが案外平気なのです。
勝負仕掛けるころには《Lake of the Dead》か黒5マナか土地4枚と《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》が揃ってる算段で今のところ困ってないです。
Q.Lake少なね?
A.ライブラリー操作は大目だから大丈夫。勝負仕掛けていなって時は大体手札にくるよ!自分を信じよう!
《直観》で持ってこれなくなったのは残念ですがね…。ローム採用もありかもしれません。
Q.ウィットネス活躍した?
A.大活躍とまではいきませんが概ね期待通りの仕事をしました。
特にWill回収したり、もともとブルーカウントが少ないのでそれを回収したり、Deed回収したりしていやらしかったです。
Q.サイドin/outが気になります
A.腐るカードを抜いて生きるカードを入れる。
これに関しては別個に書いてた方がよさそうですね。
と、いうわけで長くなりました。
本当なら一ヶ月前に終わらすはずがどうしてこうなったのでしょうね。
今日は厚別グリフォン、明日はMFCと久々のレガシーです。
しっかりと結果残してまたドヤ顔したいですね。
デッキ自体は自信があります。ぜひとも一度お試しあれ。
あとひみつに決勝動画のURL載せました。
恥ずかしいプレイングを笑うがいいさ!ポロリ(顔出し的な意味で)もあるよ!
前回のエントリーから一ヶ月近く経過して賞味期限もとっくに切れてますが続きを書いてきます。
ほら、腐りかけのほうがおいしいって言うじゃん。うん。
そんな感じで。
BUG Explorerという土台を基にDemigod Booomを組んでいきました。
いつもならデッキレシピどーーん、採用したカードについてつらつら書いてきましたが、やっぱりデッキ作るのにあたり大事なのは過程だと感じたのでまずはその過程を簡単に。
4《老練の探検者》
4《復讐の亜神》
4《直観》
4《陰謀団式療法》
16/60
特筆することはありません。このデッキの根幹です。
4《渦まく知識》
4《Force of Will》
24/60
対コンボデッキ、UW系の奇跡スペル、その他諸々を見据えるとWillは必要だと思いました。ブレストは複数枚引いてしまった亜神を戻したり、ハンデスから逃げたり。
さて、ここからはブルーカウントも頭にいれなくてはなりません。
3《破滅的な行為》
2《精神を刻む者、ジェイス》
29/60
Blue Count14
前回挙げた亜神ブーーンが抱えていた脆弱性を克服する為の2種。
《精神を刻む者、ジェイス》に関しては別のベクトルから勝ちを狙え、《破滅的な行為》とも相性がよく、何より相手のジェイスを殺せるというのが採用理由です。
《老練の探検者》のランドブーストから《精神を刻む者、ジェイス》という動きは自分も、それから相手もできてしまうので。
ここまででBUG ExplorerDemigodの土台ができあがりました。
4《老練の探検者》
4《復讐の亜神》
4《直観》
4《陰謀団式療法》
4《Force of Will》
3《破滅的な行為》
2《精神を刻む者、ジェイス》
これに最低限必要なランド22枚を加えると51/60
あと9枚で肉付けを行います。
まずブルーカウントが圧倒的に足りていません。
加えてドロー操作も欲しいところ。
2《思案》
2《師範の占い独楽》
55/60
BlueCount 16
一枚のキーカードを探すには《思案》が一番強い。
《師範の占い独楽》はNic Fit御用達のカード。どっしり構えるデッキにはぴったり。
コントロールと当たると独楽の差というのが本当に大きいですし、継続的に3枚見ていけば必ず《直観》が見つかります。
さて、ここまできてやはりブルーカウントが少なく、Delverが相変わらず止まらなさそうなのでDeed設置まで耐えうるカードが欲しい。
3《悪意の大梟》
2《突然の衰微》
60/60
BlueCount19
最低限のブルーカウントを確保しつつ、ピン除去と疑似除去を加えました。
《悪意の大梟》はスーパー《花の壁》。ライブラリーを掘り進めつつ相手の生物と1:1交換は素晴らしい。
これに除去や火力を撃ってくれるならそれはそれで美味しい。
《突然の衰微》は限られた枠で受けを広く取りたかったので。
最後に
1《墓所のタイタン》
61/60
亜神だけでは対策されると打点足らずで負け兼ねないので、叩き付けたら勝ちなカードを加えました。
メイン61枚は仕様です。
こうして出来たのがこちら。
【クリーチャー】12
4《老練の探検者/Veteran Explorer》
4《復讐の亜神/Demigod of Revenge》
3《悪意の大梟/Baleful Strix》
1《墓所のタイタン/Grave Titan》
【インスタント・ソーサリー】20
4《渦まく知識/Brainstorm》
2《思案/Ponder》
4《直観/Intuition》
4《Force of Will》
4《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
【置物】5
3《破滅的な行為/Pernicious Deed》
2《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
【PW】2
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
【土地】22
あとは土地配分を決めてメインボードは完成です。
4《緑黒フェッチ》
3《青黒フェッチ》
これくらい。
3《Bayou》
3《Undergroundsea》
1《Tropical Island》
こんくらい。
3《沼》
1《島》
1《森》
最低限《老練の探検者》が2回死んで仕事が出来る数です。
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》
(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)捻出用。基本土地5枚からでも亜神キャストできる。ステキ!
2《Lake of the Dead》
最強の土地。
以前のように直観ブッパはする事が無くなったのでこの枚数で十分。あくまで保険。
正直なところ土地配分は永遠と一人回しをしながら足したり引いたりしたので、こんな感じとしか言えないのが残念です。
最後に、調整を重ねていくうちに《永遠の証人》が欲しい場面があったので《復讐の亜神》の4枚目と差し替えました。
具体的にはハンデスが辛いとき、使用済みのDeedや除去を回収したいとき、一度撃ったWillをもう一度構えたいときetc…
非常に丸い。
こうして出来たのがこちら。
【クリーチャー】12
4《老練の探検者/Veteran Explorer》
3《復讐の亜神/Demigod of Revenge》
3《悪意の大梟/Baleful Strix》
1《墓所のタイタン/Grave Titan》
1《永遠の証人/Eternal Witness》
【インスタント・ソーサリー】20
4《渦まく知識/Brainstorm》
2《思案/Ponder》
4《直観/Intuition》
4《Force of Will》
4《陰謀団式療法/Cabal Therapy》
2《突然の衰微/Abrupt Decay》
【置物】5
3《破滅的な行為/Pernicious Deed》
2《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
【PW】2
2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》
【土地】22
4《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
3《汚染された三角州/Polluted Delta》
3《Bayou》
3《Underground Sea》
1《Tropical Island》
2《Lake of the Dead》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
3《沼/Swamp》
1《島/Island》
1《森/Forest》
メインボードは概ね満足いく形となりました。
途中で入れた《永遠の証人》も狙い通りの働き。
《復讐の亜神》が3枚になったことで、1枚ハンドに入ったときに《直観》が撃ちづらくなったのは少々残念。
次にサイドボードです
3《外科的摘出/Surgical Extraction》
まずは墓地対策。本来ならば《虚無の呪文爆弾》あたりを採るのが最善ですが
、コンボデッキ対策も兼ねてこちらに。《根絶》でない理由は相手の《外科的摘出》に対して最悪フィズらせることができるため。
まぁごく稀なケースを想定して採用するのはいかがなものかと最近自分でも思います。
3《思考囲い/Thoughtseize》
2《ヴェンディリオン三人衆/Vendirion Crique》
コンボ・コントロール用。このデッキではサイド後にカウンターを増やすというアプローチは厳しいと判断したためサイドからはメガハンデス戦略をとりました。
ヴェンディはクロックも兼ねる優良生物。特にサイド後はどうしても直観ルートが難しいので打点不足になりがちです。
2《大渦の脈動/Maelstrom Pulse》
追加の除去。PWにも触れるのはえらい。
2《残響する真実/Echoing Truth》
必須だと思います。3枚採ってもいいかもしれません。
ショーテルデッキはサイド後に白力線を入れてくるのがほとんどだと思います。
そうなるとこちらのサイド後メガハンデスプランが台無しです。
役割がパルスと少々かぶっているので、あちらを別の軽量除去に変えてもいいかもしれないです。
2《殴打頭蓋/Batterskull》
色々な方が疑問に思ったこのカード。サイド後のクロック増強と、バーン相手に勝てるビジョンが見えなかったため採用しましたが、無いわー思ったり。でも未だに使ってます。
《台所の嫌がらせや》《スラーグ牙》…わかりません。
1《滅び/Damnation》
やりすぎた感は否めません。
まぁごらんの通りサイドは調整不足ですね。面目ない。
in/outに関しては腐るカードがはっきりしているのでやりやすいかと。
《直観》は大体2枚程outすることが多いです。
長くなりましたがこんな感じでデッキを組みました。
採用しているカードについて個別の解説はまた別の機会にでも。
最後に前回のエントリーで質問頂いたのでそちらに答えようと思います。
Q.亜神キャストするのに黒黒黒黒黒が必要なのに青/緑ダブルシンボルのカードを運用するのはキツくない?
A.大丈夫です。ただ《血染めの月》を張られるととたんにダブルシンボルを捻出できなくなりますw
亜神キャストに関しては《Lake of the Dead》という究極の保険があるからという理由です。
最悪沼2枚が場に残れば亜神をキャストできますし、それを行うのは大体相手の行動を捌ききった後ですので、序盤に色の合わない基本土地を持ってこようが案外平気なのです。
勝負仕掛けるころには《Lake of the Dead》か黒5マナか土地4枚と《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》が揃ってる算段で今のところ困ってないです。
Q.Lake少なね?
A.ライブラリー操作は大目だから大丈夫。勝負仕掛けていなって時は大体手札にくるよ!自分を信じよう!
《直観》で持ってこれなくなったのは残念ですがね…。ローム採用もありかもしれません。
Q.ウィットネス活躍した?
A.大活躍とまではいきませんが概ね期待通りの仕事をしました。
特にWill回収したり、もともとブルーカウントが少ないのでそれを回収したり、Deed回収したりしていやらしかったです。
Q.サイドin/outが気になります
A.腐るカードを抜いて生きるカードを入れる。
これに関しては別個に書いてた方がよさそうですね。
と、いうわけで長くなりました。
本当なら一ヶ月前に終わらすはずがどうしてこうなったのでしょうね。
今日は厚別グリフォン、明日はMFCと久々のレガシーです。
しっかりと結果残してまたドヤ顔したいですね。
デッキ自体は自信があります。ぜひとも一度お試しあれ。
あとひみつに決勝動画のURL載せました。
恥ずかしいプレイングを笑うがいいさ!ポロリ(顔出し的な意味で)もあるよ!
コメント
減価償却(笑)
つよい(確信)
くっ…。ぼろ雑巾の様に使い古してやろうと思ってる。